近年のオーディションはweb応募が主流となっています
一昔前では考えられませんが、今はインターネットが普及して、全てがwebにつながっている世の中とも言えます。一昔前は実技選考会においても直接履歴書や写真を送って応募するのが一般的でした。また申し込み方法を見つけるのも、多くの場合は紙面で情報を探していましたが、最近はだいぶ変わっています。最近はwebからオーディションの情報を探し、さらにwebからオーディションに直接応募可能なweb応募が当たり前になっています。
web応募の方法は、普通の場合では、web上から自分の個人情報を入力したり、写真を添付したりするやり方です。以前のように郵送で応募する必要がないため、締め切り直前でも応募が可能だったり、必要な履歴書や写真のプリントアウトがいらなかったりという利点はあります。
そして特に若い人であれば、web応募の方が簡単に操作できるため、短時間で応募することができるのも魅力の1つです。このweb応募にはメリットとデメリットがありますが、美点としては、応募者の幅が広がり、件数自体が増えていることです。
多くの人間から選ぶことで、将来性のある人を見つけやすくなるでしょう。
主催者としても、宝石の原石の子を探し出せるかもしれないし、少なくとも応募数が増えるのはいい事です。応募数が増えることで、より若い人にその分野に対して興味を持ってもらえるという事も、利点の1つです。web応募のデメリットを挙げると、簡単に応募ができるため、自分がオーディションに応募したという感覚があまりないという事もあります。
もちろん、最初から目標を立て、夢や希望をもってオーディションに応募する人もいますが、なんとなく応募していざ合格するとあわてて辞退する、という人もいます。web応募は簡単に操作できるため、気軽にできる反面自覚し辛くなる傾向があります。そういった短所もありますが、より幅広くオーディションに興味をもってもらえるのは長所の方が多いです。